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アンティーク・ビスクドール [ビスクドール]

お人形好きな私が 長年、手を出さない!と決めていたのが「ビスクドール」
特に、アンティークもの。
一度、手にすると、それは 魔法のように吸い込まれてしまう程の不思議な魅力があります。
アンティーク・ビスクドールとは主に、1世紀程前をさす意味らしいのですが
おおよそ100年程前のお人形が今日まで原型を保っていることも凄いことですが
その作りの素晴らしいこと。。。
100年以上も前から こんなに素晴らしい技法を生み出す、人形職人さんがいたんですよね~
感動せずにはいられません。

そして…アンティークビスクの 例えようも無い不思議な力強い魅力に
完全に落ちてしまいました。

↓ お迎えしてしまったアンティークビスクさん2体
どちらの子もスリーピング・アイで2本の歯と舌があります。
○ホイバッハ(画像では小さい子の方)
説明:1900年代ドイツアンティーク
Heubach ホイバッハのビスクドールです。
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↓ 58cmのブリュー・リプロさんと一緒に。
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○モリムラ・ベビー(画像ではホイバッハより少し大きい方の子)
説明:モリムラドール ( Morimura Doll )
第一次世界大戦の勃発によって、アメリカ市場から撤退を余儀なくされた
ドイツ製ビスクドールにとって代わったのが、このモリムラドールです。
ビスクドールとは頭部が陶磁器でできた人形をいい、
一般にはフランスのジュモーやブリュー、ゴーチェなどが有名ですが、
モリムラドールは1915年から僅か7年間しか流通しなかった、
いわば幻とも言えるビスクドールでもあります。
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でも、恐ろしく高額な子はお迎えはしません。(できません!^^;)
アンティークビスクの後継者の名乗りを上げてくれる家族がいない上、
管理もできなくなるので 程々にしかしません。
(実はビスクドールにだけは手を出すな!と昔から忠告されていた。^^;)
それに普通のお人形と比べると やはり高額になりがちですから
これ以上、お人形ボンビーになるわけには…^^;

でも、アンティークビスクの不思議な奥深い魅力は本当に素敵なものでした。^^

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ショートヘアー・ブリュー [ビスクドール]

昨夜、何気にゴソゴソしてたらボアウィッグ発見!

ちょっと小さいけれど、ブリューちゃんに着けてみた。

あら、可愛いかも。

ショートヘアーも似合うのね。^^

↓ 何気に台に乗せて撮った画像
なので、背景気にしないでくださいね。^^;
特にリモコンとか。(笑)
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カスタム・ブリュー [ビスクドール]

ここ最近、昨年、購入したブリュー(海外リプロ作家様作)の眉毛やら目の視点が変なのが
気になって、気になって仕方なく、ヘッド内部のアイ固定している石膏を彫刻等でホジホジして
うす~い吹きグラスアイの発掘作業したりして、何度か、視点変更したりしてました。
(※私はアンティークビスクはカスタムしませんが、リプロは何か気になれば弄ります。^^;)

↓ 眉&目を弄る前の画像 ↓
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何度やっても、やはりヘッド内部のアイホールの形状が違う為、視線はずれてしまうか、
それをごまかそうとセットすれば目の出っ張りが変になります。。。
視点を合わせ様とすればするほど、アイホールのカットの形の違いも目立ち、
仕方ないので、少し、目を寄り目がちにして固定することにしました。
(申し訳ないけど、どうしてもここらへんの作業、海外の昔のリプロ作家さん、雑な人多いような気がします。
日本のリプロ作家さんの多くは、ここまでアイカットの形状が違えば、ボツヘッドかジャンク扱いの気が…^^;)

アイ固定の際、石膏を出すのを面倒くさがり、
自分用のお人形だし~と、近くにあった、高密度のエポキシパテを使用しました。

その時は、また目を弄るとは思っていなかったので
これが後で とんでもない時間のかかる&大失敗に繫がるとは…^^;

日々、ブリューの顔を眺めていると、それなりに可愛いのだけど…
やはり、妙な位置の ブリュらしくない眉毛や、
やはり、目の視点が気になってくる私…^^;

そして、またヘッド内部の高密度のパテで埋めた うす~い吹きグラスアイの発掘作業にかかりました。
今度は彫刻等ではビクともしませんでした。^^;
(そりゃそうですよね。高密度ですもの…^^;)
仕方ないので、かなりパワーのある、リューターで発掘することにしました。
正直、このリューター、パワーありすぎて怖くて あまり使いたくなかったのですが…
でも、パワーのあるお陰で?ホジホジも進みました。
が…吹きグラスアイが顔を、いや、目を出して間もなく、力を持て余してるかのようなリューターに触れ、
パキッン!パラパラと割れてしまいました。><
とても気に入っていた目でした。。。><

仕方ないので手持ちのグラスアイ何種類か用意して、アイホールの形状に少しでも合いそうなアイを使用する事にしました。

↓ 試し眉描き後、最初、ブルーのグラスアイ 仮セット ↓
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結果的に、張り出しの強いグリーンのグラスアイが一番、アイホール的にも合いましたので
それを仮セットしてみました。(今度はパテ使っていません。^^;)
↓ 光が入るとキラキラするグリーンの張り出しのあるグラスアイ使用 ↓
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そして、気に食わなかった、眉を消して自分で再度、描き込んでみました。
ところが この眉、どうして あんな高い位置に書き込まれていたのか?
自分で手をかけてみて やっと分かりました。
このヘッドは眉のモールドが しっかりと残っているので これに合わせて眉を描き込むと
凹凸がかなりあるので、後で見てみると、眉間にしわでも寄せたかのように
怒ってるような、険しい表情に見えてしまうのです。

↓ 眉のモールドあるの見えるかな?↓
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なので、デフォルトでは、高い位置に眉を描き、極端に眉尻を下げて 
おっとりと、大人しく見えるようにしたのだと思いました。

でも、それだと、私的にブリューらしくない表情になるので 何度か微妙に位置を変えて描いてみて
今の所、これで とりあえず、様子見です。

末娘曰く、「ねぇ~まだこの子、怒って見えるよ!!」
それに、ウィッグはブルネットの方が似合うと思うよ。」
とのご意見頂き、ウイッグも変更してみました。
確かに、目もグリーンだし、髪色はブルネットの方が似合いますね。^^;

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娘が また やっぱり、この子、怒って見えるよ!と言い出したら
眉描き、またやり直すかもしれません。

睫毛も 気になってきた。。。^^;(苦笑)



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